釈 尊 降 誕 会
「皆さんの笑顔から元気をもらいました」
毎日、東日本大震災の被害を伝える報道に心が痛み一日も早い復興を願っています。
周辺の桜も春の陽気に誘われて日毎に開花し心が癒されます。
4月3日宮崎上人導師の許、釈尊降誕会が執り行われました。
当日は学校が春休みの事もあり、また日曜日とあって子供さんも多く大勢の方の
御参詣を頂きました。子供のはしゃぐ声、笑い声、泣く声が一段と大きく響き、
なんとなく活気と元気をもらえたような気がします。
ご宝前の前には前日から花御堂が安置されています。台座の周りには関哉法尼を始め
奉仕者の皆さんによって色とりどりの花で埋め尽くされた花園が飾られています。
花園は参詣者の目を引き「まあーきれい!」一瞬の癒しを感じて頂いたようでした。
2時より読経が響き散華が舞うなか参詣者の方々が順次お釈迦樣に甘茶を灌がせて頂き
お誕生のお祝いと日頃の感謝をさせて頂きました。法要の後、宮崎上人より御法話を頂きました。
今回の大震災での自然の力の強さ、怖さのお話から始まり、始祖杉山辰子先生物語から
関東大震災(預言・告知)の中での「教えを誤らず、その信ずる処を失わず、
行為を誤まらざるにおいては現世安穏にして生涯を幸福に送れます。それは法華経です。」
私たち信者は杉山先生と言う生きた仏に出会えたことを感謝しなければなりません。
真心を持って生きた仏様に供養する事が大切です。とお話を頂きました。
その後は研修棟でうどん、コーヒー、お茶、茶菓子の供養が振る舞われ皆さんゆっくりと
召し上がられて、お供養を頂いて喜んで帰路に着かれました。
皆さんの「ありがとうございました」の挨拶される笑顔が嬉しくて、
お手伝いさせて頂いた事に感謝し喜びに変えることが出来ました。
(通信員)